コンデンサー(熱交換器)
冷凍サイクルと「e-CON」
「e-CON」はCO2の削減に大きな成果を発揮し、省エネ・地球温暖化の防止に貢献します。① | 蒸発器で熱を奪った冷媒ガスが室内機から室外機に運ばれ、コンプレッサーで圧縮されます。 |
② | 冷媒ガスは圧縮されると高温になり熱量が上がります。 |
③ | 既設のコンデンサーで冷やします。(蒸発器で奪った熱の放出) |
④ |
通常、圧縮された冷媒ガスの温度が下がると凝縮され液体になりますが、コンプレッサーの能力低下、 コンデンサーの老劣化等により液化されず気泡が残ります。 |
⑤ | 気泡の混じった冷媒ガスが圧縮促進システムを通過すると、衝撃波が生じ、気泡は細かく分解されます。 |
⑥ | 細分化された泡状の気泡は表面積が増え、「e-CON」で冷やされると、効率よく放熱し、液化します。 |
⑦ | 液化冷媒ガスが室内機で蒸発すると熱を奪い気体状態になります。 |
※完全液化によってガス圧が低くなり、コンプレッサーの負担も軽減されます。(電流値のDOWN)